クレジットカードでお金を借りる

いまや日本は、国民1人が2枚以上のクレジットカードを所有し、キャッシュレス社会といってもいいほど、カードが普及しています。カードは便利である反面、分割払いの手数料や、カードの紛失、盗難やスキミングによる不正使用、個人情報の流失などが社会問題化しています。


<クレジットカードの仕組み>

クレジットカードは、消費者の信用に基づいて発行されるカードで、代金後払いで商品を購入したり、サービスの提供を受けることができます。カードはクレジットカード会社から貸与されたものであり、発行された名義人のみ使用できます。利用限度額は各カードによって異なりますが、1回あたりの利用限度額や月間利用限度額などを決めているのが一般的です。カードの有効期限も、数年単位で設定されており、利用等に問題がなければ自動更新されます。


<カード利用上の注意点と紛失・盗難時の手続き>

クレジットカードが普及するにつれて、お金を借りる回数の過多などによる多重債務が社会問題化しています。予防策として、毎月のお金を借りる利用限度額の適正水準を決めておく。または、お金を借りることなく一括払いを原則とする。などを心がける必要があります。万一、返済が困難になった場合は、弁護士会や居住する地域の消費生活センターなどに相談することが大切です。また契約時にカード盗難保険に加入することや、紛失・盗難にあった場合は即座にカード会社に連絡して、無効カードの手続きをするとともに、警察にも「紛失・盗難届け」を出すことも重要です。この届けをしていれば、カードが悪用されたときに被害者であることを立証できます。